2021-05-12 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
現在、小型家電リサイクル法を通じたレアメタル等の回収、リサイクルに取り組んでおります。 三十一ページを御覧ください。 こちらは小型家電からの資源回収実績でありますが、回収拡大に向けて、自治体への支援、小売店との連携、消費者への普及啓発、これらを推進をしております。回収された小型家電からレアメタル等を効率的に選別、分離するための技術開発も実施をしているところです。
現在、小型家電リサイクル法を通じたレアメタル等の回収、リサイクルに取り組んでおります。 三十一ページを御覧ください。 こちらは小型家電からの資源回収実績でありますが、回収拡大に向けて、自治体への支援、小売店との連携、消費者への普及啓発、これらを推進をしております。回収された小型家電からレアメタル等を効率的に選別、分離するための技術開発も実施をしているところです。
カーボンニュートラルへの移行に向けて鍵となるバッテリー、半導体等の生産にはレアメタル等の鉱物が欠かせませんが、鉱種ごとに地域偏在性が高く、価格の変動幅が大きいなど、安定供給の課題が数多くあります。 一方、今後、国際的な獲得競争は更に熾烈を極めていくことが予想されています。
じゃ、レアメタル等を中心とした資源の安定確保に関する指針としましては、まず上流権益の確保があります。当然にそれとペアになるのが資源国との友好関係、互いにウイン・ウインじゃないといけませんよと。もう一つが、資源輸出に関するWTOなどによる国際的な枠組みの導入。それと技術開発ですね。レアメタルというのは副産物として回収されることが多く、その経済的な回収のための技術を確立していかなくちゃいけない。
つまり、副産物として、今は仮に採算に合わなくても、それ用の技術開発なり投資なりをしておいて、いざというときには、何というか、新規参入があるというような体制を整えるのがレアメタル等では重要じゃないかと考えております。 第二点では、国際的枠組みなんですが、日本が何を言っても、恐らく現状では中国に余り影響はないと思います。
レアメタル等を含む小型電子機器等リサイクル推進事業、これ、オリパラ関連予算ですか。
こういうようなレアメタル等を世界の資源の循環状況によらずに、また積極的に我が国にレアメタル等の資源を持ってくることが、大変重要な我が国における資源の確保にもつながる、そういうことであろうかと思っておりますので、先ほどの質問に対して、副大臣より答弁をいただきたいと思います。
資源安全保障のため、資源国との関係やレアメタル等の需要動向を的確に把握すること、海洋資源開発を含めた資源権益の拡大等が重要です。さらに、我が国はレアアース代替技術等で大きな成果を上げており、技術革新は資源分野で存在感を示すための有効な方策と言えます。そのほか、都市鉱山の活用を含めた資源循環の仕組みを社会全体として構築しなければなりません。
一方で、先進国においては、脱石油文明へという流れですね、再生エネルギー、ビッグデータ、IoT、こういったところへの取組が進むわけでありますが、進めば進むほど、例えばIoTといっても、待機電力含めて電力需要ってかなり上がってしまうし、それからレアメタル等のメタル需要とかいわゆる一次産品の希少性が一段と高まってしまうんじゃないかなと、こんなふうに見ております。
二〇一三年六月の日本再興戦略の中にも、「「都市鉱山」におけるレアメタル等の資源再利用についても推進する。」と明記をされています。 小型家電の中でも、特にレアメタル重要五鉱種、このリサイクルという点では、ネオジム、ジスプロシウムが多く含有されているパソコンの回収、これが重要になってくるというふうに思います。
その海洋にはメタンハイドレート、石油、天然ガス、レアメタル等の多くの鉱物資源が埋蔵され、宝の山と言われております。また、世界的には、エネルギー需要の増大に伴いまして世界の海洋開発市場も著しく発展を遂げていくものと見られております。
これを受けて、平成二十二年に独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部改正がなされ、我が国企業による資源確保の支援を強化するため、レアメタル等の金属鉱物の採掘権等の買収に係る出資業務の追加及び政府保証つき長期借入金等の対象の拡充等の措置が講じられる。
レアメタル等の有用金属はIT製品等の製造に不可欠な素材でありまして、資源小国の日本としては有用金属の確保が国家戦略上極めて重要であると考えます。 一方、小型電子機器等が使用済みとなった場合には、その相当部分が一般廃棄物として市町村により処分されています。その場合に、回収されているものは鉄やアルミニウム等の一部の金属にとどまり、金や銅などの金属は大部分が埋蔵処分されております。
今週はオリンピックが開幕しまして、今朝もメダルラッシュ等でにぎやかな報道がされておりますが、この法案の成立が弾みとなりまして、金、銀、銅の回収、そして都市鉱山と言われるレアメタル等の回収、リサイクルにつながっていけばいいなと思いながら今日は質疑に立たせていただいております。
二つ目は、レアメタル等、そういったものを使わなくても、同じような製品をつくれるように各企業が今努力をしている。 そして三つ目が、きょうの課題であります。都市鉱山であります。 いわゆる山を掘る鉱山ではなくて、捨てられた家電製品の中にある金属類や、あるいは工場で出る端材等をリサイクルして、そこからレアメタルをもう一回引っ張り出すということであります。
○佐藤(茂)委員 私は、レアアース、レアメタル等については、やはり国家戦略として、そういう輸入先の多様化というものを、民間だけではなかなか限界がありますから、政府を挙げてしっかりと取り組んでいただきたいな、そのように思います。 ここ数年、政府も、特に二十二年の十月以降だったと思うんですけれども、レアアース総合対策メニューというものを掲げて取り組んでおられることはよく認識しております。
ベトナムのドンパオ鉱床、これはレアメタル等も期待できますが、こちらとインドのレアアースプロジェクトを調整中でございます。
化石燃料、レアメタル等のエネルギー・鉱物資源及び食料の安定供給のため、新興国を含めた資源国との多層的な協力関係強化が重要です。特に、我が国は化石燃料の海外依存度が極めて高いため、資源国、輸送経路の沿岸国などとの関係強化を図り、エネルギー安全保障の実現のための努力を続けます。 そのためには、何よりも原油の供給と価格の安定が重要であるとの考えに立ち、年始に中東諸国を訪問しました。
化石燃料、レアメタル等のエネルギー・鉱物資源及び食料の安定供給のため、新興国を含めた資源国との多層的な協力関係強化が重要です。特に我が国は化石燃料の海外依存度が極めて高いため、資源国、輸送経路の沿岸国などとの関係強化を図り、エネルギー安全保障の実現のための努力を続けます。 そのためには、何よりも原油の供給と価格の安定が重要であるとの考えに立ち、年始に中東諸国を訪問しました。
あわせて、ハイテク製品に不可欠なレアアース、レアメタル等について、世界的な需給逼迫が懸念されていることに鑑み、金属鉱物資源を確保するための対応を図ってまいります。 なお、原子力発電について今何よりも重要なことは、進行中の福島第一原子力発電所の事故をいかに収束させるかであり、緊急事態対応に全力を集中してまいります。
あわせて、ハイテク製品に不可欠なレアアース、レアメタル等について世界的な需給逼迫が懸念されていることにかんがみ、金属鉱物資源を確保するための対応を図ってまいります。 さらに、エネルギーの安定供給とグリーンイノベーションの実現を目指す上で不可欠な原子力について、安全の確保を大前提に、国民の理解、信頼を得つつ、原子力発電、核燃料サイクル、高レベル放射性廃棄物処分の積極的な推進に努めてまいります。
小型家電からのレアメタル等のリサイクルは、今のところ、一部の事業者等の自主回収を除いて十分な体制は整備されていないということの御指摘だろうというふうに思いますけれども、まず、国内においては、レアメタル等の有用金属のリサイクルシステムを構築し、リサイクル技術を有する関係事業者に国内でノウハウを蓄積させることで、すぐれたリサイクル事業を育成させることが必要であります。
特に日本はレアメタル等を含めて資源の乏しい国でありますから、こういった円高をうまく活用しながら資源の獲得をするということについても最大限に取り組んでいきたいというふうに思っております。 ただ、円高による環境変化を踏まえつつ、引き続きしっかりと、この資源確保を始め、円高のメリットも生かしながらしっかりとした経済運営をしていかなければいけないということもあるかと思います。